米大統領候補オバマ、クリントン、マケインの経済政策を評価する
大統領予備選挙は終盤になりました。4月22日のペンシルバニア州の予備選挙ではクリントン上院議員が55%(代議員83名)、オバマ上院議員が45%(同73名)を獲得しました。同州でクリントン議員が二桁の差で勝利しないと、オバマ議員の勝利はほぼ固まったと言われていました。差は10ポイントで、かろうじてクリントン議員が残ったという感じです。同議員は8月に開催される全国大会まで戦い続けると主張しています。ただ劣勢は明白ですが、「共和党のマケイン議員に勝てる候補」を主張し、まだ態度を表明していない300以上特別代議員とオバマ議員支持の特別代議員の切り崩しに勝利の焦点を当てた戦略を展開しています。ちなみに現在の獲得代議員数はオバマ議員が1489(特別代議員を含めると1726)、クリントン議員が1333(同1592)です(特別代議員はAP推定)。なお党大会で大統領候補指名に必要な過半数は2025です。今回は選挙見通しではなく、オバマ、クリントン、マケインの経済政策を比較しました。なお掲示記事は『週刊東洋経済』(2008年4月5日号)に寄稿したものです。 (more…)



