中岡望の目からウロコのアメリカ

2005/6/2 木曜日

5月のブログ利用状況:ヒット数の着実な増加続く

Filed under: - nakaoka @ 14:18

昨日、ちょっと嬉しいことがありました。このところ仕事が多忙で疲労気味のところに風邪を引き、しかも徹夜の後に大学のクラスがあり、約4時間にわたって英語で講義をしました。終ったときにはさすがに疲れ切っていましたが、一人の学生が「授業は面白かったです。今日、授業にこなかった学生は損したね」と声を掛けてきました。それですっかりハッピーな気持になってしまいました。さて「5月のブログの利用状況」ですが、5月初めに連休があり、しかも記事も6本(4月は9本)しかアップできず、ヒット数は減るかなって思っていました。ですが、結果的にはヒット数は4月を上回りました。おそらく記事の累積効果もあるのでしょう。『ニューズウィーク』誌の誤報問題は、記事の中で触れたウォーターゲートのディープ・スロートの正体が明らかになりましたが、時間がなく未完のままです。それは最後まで仕上げるつもりですので(書き終わったらタイトルに「最終版」と付け加えます)、ぜひもう一度読み返してみてください。なお5月ではありませんが、6月1日にヒット件数は1日1万件を越えました。また、英語のブログ(「Different Perspective on Japan」というタイトルで、URLは日本語のURLに/en/を付け加えたものです)も既に設定してあるのですが、まだ書き始めていません。そちらもできるだけ早く書き始めたいと思っています。なお1~5月の累計とトップテンも掲載します。

5月
ヒット件数:24万6844件
ユーザー数:9万1592人
リピート率:22%

4月
ヒット件数:21万6431件
ユーザー数:7万8521人
リピート率:21%

3月
ヒット件数:17万0305件
ユーザー数:5万5814人
リピート率:24%

2月
ヒット件数:12万9332件
ユーザー数:4万2992人
リピート率:25%

1月
ヒット件数:12万0970件
ユーザー数:3万8257人
リピート率:26%

5月末の記事の累計が109件で、5月中に読まれた記事の本数は105本でした。昨年の10月から書き始めたのですが、ほぼすべての記事が今でも読まれているということです。それぞれが時間が経って価値のあるものであると自負しています。もう少し文化的な問題や社会的な問題を取り上げたいと思っていますが、どうしても経済や政治のテーマに偏ってしまっています。書きたいテーマは常に持っているのですが、書く時間が取れないのが実情です。しかし、今後はアメリカ社会を真正面から分析するような記事や情報を提供できればと思っています。

5月のヒット件数の上位15位
(1)学校で「進化論」の教え方を巡るカンサス州での議論
(2)財務省「国際経済と為替政策報告」:アメリカの中国人民元切り上げ問題の本音
(3)日中の対立をどう解消すべきか:フランシス・フクヤマの提言
(4)アメリカ人の定年後の経済生活
(5)アメリカ経済のインフレ懸念は本物か
(6)FRBが8度目の利上げを決定
(7)『ニューズウィーク』誌の誤報問題とジャーナリズムのあり方
(8)ライス国務長官の上智大学での講演と『世界週報』に寄稿した拙稿
(9)財務省証券への投資
(10)2008年の大統領選挙は”女の戦い”か
(11)ドル安で儲ける”投資の神様”ウォーレン・バフェット
(12)ボルトンの上院での国連大使承認を巡る最後の攻防
(13)「国連改革」とアメリカの主張:日本の安全保障理事会入りをどう考えるべきか
(14)国務省の新ライス・チームでアメリカの外交政策はどう変わるか
(15)日米外交防衛協議をどう理解すべきか:「2プラス2」の共同声明の全文

1月から5月までの累計
ヒット件数:89万3882件
ユーザー数:28万5524人
リピート率:23%

10位の記事
(1)ライス国務長官の上智大学での演説と『世界週報』に寄稿した拙稿
(2)国務省の新ライスチームの誕生でアメリカの外交政策に変化がでるのか
(3)ドル安で儲ける”投資の神様”ウォーレン・バフェット
(4)日米外交防衛協議をどう理解すべきか
(5)「国連改革」とアメリカの主張:日本の安保理入りをどう考えるべきか
(6)2008年の大統領選挙は”女の戦い”か
(7)日中の対立をどう解消すべきか:フランシス・フクヤマの提言
(8)ボルトンの上院での国連大使承認を巡る最後の攻防
(9)突出する日本の米財務省証券への投資
(10)国連改革の影の部分:「ボルカー報告」が明らかにする国連の腐敗

限られた時間でどうしてもメモ的な記事になる場合もありますが、今後もジャーナリストの視点から正確な事実を伝え、自分なりの分析を加えて行きたいと思っています。雑誌などに寄稿した記事は、一定の期間を置いて、本ブログに掲載します。5月に4本書きましたが、それもおいおい掲載します。

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