中岡望の目からウロコのアメリカ

2005/7/3 日曜日

6月のブログの利用状況:まだ増加傾向は続く

Filed under: - nakaoka @ 23:55

6月のブログのヒット件数など関連指標を報告します。6月に最もヒット件数が多く、またコメントの数も多かったのは「経済から見た日中関係:どう不毛な政治的対立を克服すべきか」でした。賛否両論の反応がありましたが、改めて付け加えることがあるとすれば、この問題は中国の問題ではなく、日本の問題であるということです。戦後、日本が曖昧にしてきた問題が、戦後60年を経て、避けて通れない状況に至ったということでしょう。これから8月15日まで、様々な議論が展開されると思います。様々なコメント(記載されているもの、個人的に送られてきたコメントも含め)を読みながら、改めて自分自身の判断に間違いはないと確信しています。まだ読んでおられない読者には、ぜひ読んでいただきたいと思っています。以下、6月の利用状況です。6月8日には1日の過去最高の1万1015件のヒットがありました。総ヒット数は28万件を越え、5月を約4万件上回りました。

6月のヒット状況
ヒット件数:28万6480件
ユーザー数:10万2927人
リピート率:21%

5月のヒット件数
ヒット件数:24万6844件
ユーザー数:9万1592人
リピート率:22%

6月の最も読まれた記事上位10位
1位:経済から見た日中関係:どう不毛な政治的対立を克服すべきか
2位:21世紀のアメリカの軍事的、経済的な同盟国の条件は何か?
3位:第二期ブッシュ政権の経済チームを評価する
4位:ライス国務長官の上智大学での講演と『世界週報』に寄稿したライス外交政策に関する原稿
5位:混迷続くボルトン国連大使の議会承認
6位:グリーンスパンFRB議長は中国人民元切り上げ問題をどう考えているのか
7位:米財務省の「国際経済と為替政策に関する議会への報告」
8位:2008年の大統領選挙は”女の戦い”か
9位:『ニューズウィーク』誌の誤報問題とジャーナリズムのあり方
10位:「国連改革」とアメリカの主張

ちなみに5月の上位10位は次の通りです
1位:学校での「進化論」の教え方を巡るカンサス州で行なわれている論争
2位:米財務省の「国際経済と為替政策に関する議会報告」
3位:日中の対立をどう解消すべきか
4位:アメリカ人の定年後の経済生活
5位:アメリカ経済のインフレ懸念はどこまで本物か
6位:FRBは8度目の利上げを決定
7位:『ニューズウィーク』誌の誤報問題とジャーナリズムのあり方
8位:ライス国務長官と上智大学での講演・・・・
9位:突出する米財務省証券への投資
10位:2008年の大統領選挙は”女の戦い”か

原稿執筆件数は、6月は7本でした。5月は5本と以前の10本近い執筆ペースと比べると、大幅に減っています。5月、6月は原稿執筆、大学の授業、講演と極めて多忙な日が続き、執筆時間を取ることができませんでした。大学の授業は6月に終わり、少し時間的な余裕も出てくると思います。書きたいことはいろいろあり、少しずつ今後も書き溜めていくつもりです。

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