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報道関係各位
2020年07月01日
(2020年06月30日米国発表 抄訳プレスリリース)
Commvault Systems Japan 株式会社

Commvault と Microsoft、データ管理のための SaaS とクラウド テクノロジーを提供するため戦略的契約を締結

クラウドとオンプレミス環境におけるエンタープライズ向けデータ管理ソフトウェアのグローバル リーダーである Commvault (本社:米国ニュージャージー州、NASDAQ: CVLT)は、本日、Commvault の Metallic ソフトウェア アズ ア サービス (SaaS) データ保護ポートフォリオの市場投入、エンジニアリング、および販売を Microsoft Azure と緊密に統合し、究極のスケールと信頼性の高いセキュリティをシンプルな SaaS 管理で提供する複数年契約を Microsoft と締結したことを発表しました。

Commvault と Microsoft は、Azure と Metallic SaaS という 2 つのテクノロジーを組み合わせ、パワフルなスケールと多層セキュリティに裏打ちされた実証済みのデータ保護のニーズに応えます。Metallic は、誤削除、破損、悪意のある攻撃が発生した場合に備え、Microsoft Office 365 データの保護を強化します。また、Metallic は、VMware や Microsoft SQL データベースのバックアップからエンドポインド保護まで様々な追加オプションを提供しています。

Commvault のプレジデント兼最高経営責任者 (CEO) である Sanjay Mirchandani は次のように述べています。
「本日の発表は、2 つの優れたエンタープライズ クラウド テクノロジーを組み合わせ、お客様のクラウドへの移行をシンプルにし加速化させるものです。これは Commvault にとって新しい時代であり、私たちの方向性は明確です。これにより、エンタープライズ クラスの実績あるデータ保護ソリューションを SaaS で提供し、クラウドで保護することで、両社共通のチャネル パートナーとお客様が IT を簡素化できるよう支援します。今回の Commvault と Microsoft の組み合わせは、2 社だからこそ提供できる最も革新的なデータ保護とクラウド テクノロジーを集結したものです」

この協業の新しいフェーズは、アプリケーションやデータの移行、長期保存、Azure Blob Storage のスケール、耐久性、セキュリティなど、Commvault が長年にわたって Azure の機能を利用してきたことが基盤になっています。この新しい契約には、Azure Blob Storage 上に Metallic Cloud Storage の SaaS 提供を構築する計画やネイティブ Azure サービスとその他の深い製品連携が含まれています。

Azure Storage のコーポレート バイス プレジデントである Tad Brockway 氏は以下のように述べています。
「Commvault と Microsoft は常に信頼性のあるテクノロジーを両社共通のお客様に提供してきましたが、本日の発表は、企業がクラウドや SaaS テクノロジーを採用する上で重要な時期に、両社の長年の関係を次のレベルに引き上げるものとなりました。Metallic SaaS with Microsoft Azure は、ビジネスクリティカルなデータをクラウドやクラウドの外で保存/保護するための、業界で最もパワフルなソリューションの 1 つを提供します」

ジョンズ・ホプキンス大学の IT ユニット ディレクターである Ronald Dowden 氏は、以下のように述べています。
「Commvault と Microsoft が、ハイブリッドの世界で私の組織のニーズと要件を満たす、より統合されたソリューションの構築に取り組んでいることは明らかです。両社のイノベーションのおかげで、私たちは約 5 ペタバイトのデータを Azure クラウドへ移行するという課題に対処することができました。データ センターの設置面積とストレージ管理のオーバーヘッドをすべて削減すると同時に、組織全体で数千台もの仮想サーバー、アプリケーション、プロジェクトを保護することができました。データの増加するペースは鈍化する兆しが見られないため、クラウドと SaaS ソリューションが持つアジリティ、拡張性、シンプルな管理が間違いなく必要とされています」

Metallic の強みの 1 つは、Commvault の市場をリードするエンタープライズ テクノロジーを活用しながら、Azure の優れたネイティブな機能を使用して、クラウドに構築されていることです。大企業がミッションクリティカルなアプリケーションやデータを保護するために委託してきたのと同じテクノロジー スタックです。契約の一環として、Metallic は、パブリック クラウドおよびハイブリッド IT カスタマー向けの Azure Marketplace で、SaaS データ保護のための主要なアプリケーションとなっています。また Commvault は、ビジネス要件に基づいて代替クラウドを希望するお客様のための選択肢の提供も引き続きサポートします。Metallic(tm) Backup & Recovery for Office 365 は、現在、Azure Marketplace でご利用可能です。


Metallic(tm) について
Commvault のベンチャー事業である Metallic(tm) は、次世代ソフトウェア アズ ア サービス (SaaS) データ保護を市場に提供するために設立されました。Metallic(tm) は Commvault のパワフルなコア テクノロジーを、クラウドを通じてシンプルに提供します。Metallic はパートナー企業とともに、SaaS 型のバックアップおよびリカバリ ソリューションのポートフォリオを拡大しており、今日の企業がデータを削除、破損、攻撃から保護し、コンプライアンスに準拠した安全な状態を維持できるよう支援しています。Metallic は、Commvault の一部門として運営されています。詳しくは http://www.metallic.io/ をご覧ください。

Commvault について
Commvault は、データ レディネスの力を信じています。Commvault は、企業の最も重要な資産であるデータを保存、保護、管理、活用するソリューション通じて、あらゆる規模の組織がデータをインテリジェントに管理できるよう支援しています。Commvault のソフトウェア、ソリューション、サービスは、弊社ならびに信頼できるパートナー様のグローバル エコシステムを通じて提供しています。Commvault は、ワールドワイドで 2,300 人以上の高度なスキルを持った社員がいます。本社は米国ニュージャージー州ティントン フォールズにあり、NASDAQ (CVLT) に上場しています。Commvault 社に関するさらに詳しい情報は https://www.commvault.com/ja-jp/ をご覧ください。Commvault Systems Japan 株式会社の本社は 〒141-6008 東京都品川区大崎2-1-1 ThinkPark Tower 8F にあります。

■報道関係からのお問合せ先
Commvault Systems広報代理
アリソン・アンド・パートナーズ株式会社  担当:水本・山本
E-mail: Commvault_pr_japan@allisonpr.com



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