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報道関係各位
2020年11月12日
CRITEO株式会社

Criteo、Unified ID開発取り組みへの参加を発表

The Trade Deskと協働し、オープンソースであるUnified ID 2.0の共同開発に参画

世界のマーケターへ信頼と効果の高い広告展開を提供するグローバルテクノロジーカンパニー、Criteo(クリテオ、本社:フランス、日本代表取締役:グレース・フロム、以下Criteo)は、Unified ID 2.0の取り組みにおいて、グローバルアドテクノロジー企業である、The Trade Desk と協働することを発表しました。
Unified ID 2.0の開発において、Criteoはサインオンソリューションを提供し、透明性の高いポータルを共同開発します。
この透明性の高いポータルにより、消費者は今までにない新しい形式で広告体験を管理できるようになります。
両社はパブリッシャーおよび業界パートナーと共にこのコンセプトを11月と12月に試験運用する予定となっており、Criteoは、The Trade Deskとの連携によって、オープンなインターネット環境における今後の消費者の識別子とプライバシー管理の向上をより一層後押ししていきます。

識別子に対する新たなアプローチであるUnified ID 2.0は、サードパーティーCookieに代わる改善された代替案となり、オープンなインターネット環境における広告の交換価値を維持しながら、消費者のデータ管理を向上させます。Unified ID 2.0の構造はIAB Tech LabのProject Rearc(プロジェクト・リアーク)の取り組みの一環として、The Trade Deskが最初の製品コードを開発しています。
Unified ID 2.0は、独立した組織が管理する相互運用可能な非商用オープンソースとなる予定です。

Criteoの最高経営責任者であるメーガン・クラーケンは次のように述べています。
「当社の目標は今も昔も、消費者やパブリッシャー、広告主のために、安全で成長可能なオープンインターネットのエコシステムを形成することです。
The Trade Deskと協働し、他の業界パートナーと足並みを揃え本当の意味で人(消費者)を第一優先とする、多面的で統一されたソリューションを構築できることを楽しみにしています」

この取り組みによって、CriteoはUser-Centric Ad IDソリューションの主要な要素をUnified ID 2.0へ導入します。
第2四半期決算説明会でCriteoは「取消可能な識別子システム」(現在の名称はUser-Centric Ad ID)に取り組んでいることを発表しました。
User-Centric Ad IDには、消費者が自分のプライバシープロフィールにアクセスし、Webブラウザおよびアプリをまたいで広告ターゲティングの設定を更新できるポータルが含まれています。

The Trade Deskの共同創業者兼最高経営責任者であるジェフ・グリーン氏は次のように述べています。
「今年、アドテク業界はサードパーティーCookieに代わる優れた代替手段を開発するために団結する必要があるということが明らかになりました。
この代替手段とは、より安全で、消費者に対してインターネットの交換価値をより明確に説明し、消費者のデータ管理を向上させるものです。
Criteoとの協働は、この業界全体のアプローチにおける大きな前進です。業界がサードパーティーCookieの代わりとなる仕組みの開発で協力し合う中、このパートナーシップは間違いなく大きな推進力となると確信しています」


■Criteo (クリテオ) について■
Criteo(NASDAQ:CRTO)は、世界のマーケターへ信頼と効果の高い広告展開を提供するグローバルテクノロジーカンパニーです。
およそ2,600名のCriteoチームメンバーは、世界20,000社以上の広告主と、数千のパブリッシャーと連携して得られる膨大なデータを、機械学習を用いて精密に分析することで、全ての広告チャネルを通じた効率的な広告配信を実現します。Criteoはテクノロジーを通じて、あらゆる規模の広告主に対し、ユーザーが本当に求めているものに出会える仕組みを提供します。
※CRITEO株式会社はその日本法人です。www.criteo.com/jp/

■The Trade Deskについて■
The Trade Deskは広告バイヤーを支援するテクノロジー企業です。広告バイヤーはThe Trade Deskのセルフサービス型クラウドベースのプラットフォームを通じて、ディスプレイ、動画、オーディオ、ネイティブといった広告フォーマット全般にわたり、デジタル広告キャンペーンを、PC、モバイル、コネクテッドTVなど多数のデバイス上で、作成、管理、最適化できます。主要なデータパートナー、インベントリパートナー、パブリッシャーパートナーと接続することでリーチと運用効率を確実に最大化し、またEnterprise(tm) APIによりプラットフォームのカスタマイズが可能です。The Trade Deskは米国カリフォルニア州ベンチュラに本社を置き、米国、欧州、アジアにオフィスを構えています。
The Trade Deskに関する詳細はhttps://jp.thetradedesk.com/またはFacebook、Twitter、LinkedIn、YouTubeをご参照ください。



■CRITEOのプレスリリース一覧


2024-03-05 00:00:00 CRITEO
Criteo、リテールメディアに関する最新トレンドの調査レポートを発表
オンサイト広告からオフサイト配信への広がりが世界的なトレンドに

2024-02-20 00:00:00 CRITEO
リテールメディアのエコシステムを拡充する「Criteoリテールメディア・プラットフォーム」、ドラッグストア最大手ウエルシアが導入へ
スポンサードプロダクト・ディスプレイ広告・オフサイト配信の全てを一元で管理

2024-02-01 00:00:00 CRITEO
Criteo、高度にパーソナライズされたメッセージ配信を可能にするソリューション“レコメンデーション メッセージ for LINE公式アカウント”を正式ローンチ
新たなLINEテクノロジーパートナーに、ソウルドアウトとミロゴスが加わり、LINE公式アカウントを通じた企業・ブランドのマーケティングキャンペーン戦略を強化

2024-01-17 00:00:00 CRITEO
Criteo、リテールメディア業界のイノベーターであるメラニー・ジマーマンをグローバルリテールメディア部門責任者に任命
また、米州リテールメディア部門責任者としてスティーブン・ハワード=サリンを迎え、リテールメディア人材層を拡大

2023-11-28 00:00:00 CRITEO
Criteo、「デジタル広告業界における日本のマーケターのAI活用とその影響に関する意識調査」を発表
約6割強がサードパーティークッキーの廃止後の対応に困惑、そのうち9割が廃止後のAI活用が重要と解答

2023-05-31 11:00:00 CRITEO
Criteo、高度にパーソナライズされたメッセージの配信を可能にするソリューション“レコメンデーション メッセージ for LINE公式アカウント”ベータ版を発表
DAC、電通デジタル、Micoworksそれぞれと協業し、企業・ブランドの販促コミュニケーションをよりパーソナライズすることで、コンバージョンや売上を改善

2023-05-11 11:00:00 CRITEO
Criteo、デジタル広告を変革するアプローチ、“コマースメディア”における注目のトレンドレポートを発表


2023-04-26 11:00:00 CRITEO
Criteo、アフターコロナにおける世界の旅行トレンドに関する調査レポートを発表「Criteo グローバル トラベル トレンド 2023春 」
~オンライン予約や消費者マインドに関する調査~

2023-04-19 00:00:00 CRITEO
Criteo、「Criteoリテールメディア」をサンドラッグへ導入


2023-03-22 11:00:00 CRITEO
Criteo、LINE公式アカウントでのレコメンデーション・メッセージ機能の開発に向け DAC、電通デジタル、Micoworksと実証実験の実施で合意
よりパーソナライズされた販促コミュニケーションの強化を実現へ

2023-03-08 11:00:00 CRITEO
Criteo、オフライン・リテールメディアの加速に向け 広告配信プラットフォームBrandcrushを買収
包括的なオムニチャネル・メディアプランニングおよびアクティベーション・プラットフォームを構築

2023-02-09 11:00:00 CRITEO
Criteo、インフレによって変化する買い物客の最新動向を発表
~「賢い買い物客」に関する注目すべき5つのトレンド~

2023-01-17 11:00:00 CRITEO
Criteo、楽天「RMP - Display Ads」との広告配信における連携を発表


2022-11-22 11:00:00 CRITEO
Criteo、「Criteoリセラープログラム」におけるアッパーファネル向け機能拡張を発表
マーケットプレイス型プラットフォーム事業者の収益性の向上と、各セラーの新規ユーザーの集客や購買を強化

2022-05-24 11:00:00 CRITEO
Criteo、フルファネルマーケティングを強化する「Criteo 動画広告」を提供開始
世界最大級のリーチを誇るコマースデータセット「Criteoショッパーグラフ」をもとに、ブランド広告主の認知拡大キャンペーンをサポート

2022-04-21 11:00:00 CRITEO
Criteo、コマースメディア最新動向調査レポートを発表
サイロ化したデジタル・マーケティングから脱却するテクノロジーへの投資が必須

2022-03-17 11:00:00 CRITEO
Criteo、進化し続ける消費者のショッピング動向に関する調査レポート「ショッパーストーリー2022」を発表
消費者のショッピングジャーニーは、ますますハイブリッド化

2022-03-01 11:00:00 CRITEO
「Criteoリテールメディア」が、「au PAY マーケット」に国内初導入


2022-02-01 11:00:00 CRITEO
Criteo、「JICDAQ認証」を取得
「JICDAQ品質認証事業者」として登録

2021-12-10 11:00:00 CRITEO
Criteo、アドテクのプラットフォームで市場をリードするIPONWEB社の買収に向けた独占交渉に入ったことを発表
* ポストサードパーティクッキーおよびポスト広告IDの世界においてもリーディングカンパニーとして業界を牽引

2021-12-09 11:00:00 CRITEO
Criteo、動画とコネクテッドTVに関する調査レポートを発表
日本で最も好まれる広告フォーマットは動画

2021-10-21 16:00:00 CRITEO
Criteo、クッキーレス環境下での広告のパーソナライズを可能にする、「Criteoコンテクスチュアル広告」のベータ版の提供を開始


2021-07-28 07:00:00 CRITEO
Criteo、アジア太平洋地域向けのリテールメディアソリューションの提供を拡大
APACリテールメディア担当マネージングディレクターに就任した藤中太郎がリテールメディアエコシステムを推進

2021-06-09 11:00:00 CRITEO
Criteo、グリーンエネルギーを使用した新しいデータセンターを東京に開設
日本の広告主とパブリッシャーに、より効果的な広告配信提供のため設備を改善・強化

2021-06-04 11:00:00 CRITEO
Criteo、リブランディングによる新しいブランドアイデンティティを発表
新しいロゴとタグライン「The Future is Wide Open」と共に、大きく開かれた広告の未来へと新たな章をスタート

2021-05-20 11:00:00 CRITEO
Criteo、コロナ禍における旅行トレンドに関する調査レポートを発表
・年内は国内旅行が継続傾向

2021-02-17 10:00:00 CRITEO
Criteo、コロナ禍における国内企業マーケティング最新動向調査レポートを発表
*50%が既存顧客維持のためマーケティング部門の重要性が高まったと回答

2020-12-01 11:00:00 CRITEO
Criteo、Oracle Data Cloud との連携でブランドセーフティ強化を発表
最優先事項であるブランドセーフティ機能を強化し、より良いコントロールをマーケターに提供

2020-11-12 11:00:00 CRITEO
Criteo、Unified ID開発取り組みへの参加を発表
The Trade Deskと協働し、オープンソースであるUnified ID 2.0の共同開発に参画

2020-09-24 11:00:00 CRITEO
Criteo、コロナ禍におけるアプリユーザー動向調査レポートを発表
口コミとターゲティング広告がモバイルアプリのインストールを促進

2020-05-16 11:00:00 CRITEO
Criteo、ニールセンのデジタル広告効果測定ソリューションの導入を発表
リーチした消費者を属性別に測定可能にし、パフォーマンスキャンペーンのブランドリフト効果をより分かりやすく

2020-05-12 12:00:00 CRITEO
Criteoの検討層向けソリューション、Yahoo! JAPANに配信開始
新製品のWeb ConsiderationやCriteo アプリインストールをはじめコンバージョン前の顧客獲得を促進するCriteoソリューションでYahoo! JAPANへの配信が可能に