MSN Desktop Searchに感服
技術系の話。これもまたちょっと前の記事になりますが、
MSN、デスクトップ検索戦争に参戦–MSN Toolbar Suiteベータ版公開
Googleのが出たときは即日でインストールして大騒ぎしていましたが今回は二番煎じということもあり、まぁいっかと放っていたのですが、そういえばPDFは検索できるのかな?と思いインストールしてみました。
途中プラグインを別途ダウンロードしましたが、PDFの中身もばっちり検索できました。インターフェイスもMSNのかわいらしい配色と質感で悪くありません。スピードもGoogleに劣らず。むしろリアルタイム感のある小気味いい動きが多いです。
Googleのと全く同じ作りに少々顔が引きつりましたが、全体的な印象として非常に良く、このまま使い続けてみよう、という気になりました。さすがにウェブの検索はMSNだと不満ですが、それでもSearchBuilderのResultsRankingという怪しい機能がついていて面白いことは面白い。
とにかく、GoogleがPDFの中身に検索の領域を広げていない今、MSNのほうが個人的には便利。日本語もある程度通ります。
こうなってくると、HotmailやOutlookを使っていないがためにフル機能使えず不満も出てきます。全部MS製のサービスにしてしまえばいいのかもしれませんが、それは非常に恐ろしい。みんながそう思うようになって一社独占状態に陥っては進化が止まってしまいます。
同じようなことを考えている方がいらっしゃいました。
常時接続の普及によってウェブアプリとクライアントアプリの連携がスムーズにできるようになったのも束の間、かつてブラウザとOSの統合でMSが独禁法に引っかかった時と同じように、新たな問題が発生するのでしょうか。。?
参考:マイクロソフト独禁法違反事件の今後の展開とこれからのソフトウエア・ビジネス(1998.08.08 井上雅夫)
余談ですが、論文をPDFでダウンロードするとファイル名がアルファベットと数字の羅列で中身が全く予想つかないので中身の検索が欲しかったのです。自動的に論文のタイトルをファイル名にしてくれると嬉しいのですが。。